ビギナーズラック釣行場所:毎度おなじみの某管釣期間:2002年9月28日(土) 感想: 朝目が覚めると、なんで!?と驚くそぶりをするのもわざとらしい。 当然の如くに雨は降っている。 しかし、父も私もこんなことにはとっくに慣れている。 さっさと出かけ、さっさと到着。雨は上がっていた。 今日は隣りの親子連れがヒジョーにおもしろかった。 朝から何時間も粘っても釣れない私を尻目に、あとから来た彼らはバンバン釣り上げる。 でも毎回はりをはずすのに四苦八苦している様子。 後ろを通りかかるふりをしてのぞいてみると、あーあ、魚が無惨な姿に! 道具を貸してあげてなんとかはずせた。 次の時はもっとひどいことになってて、「糸を切ったら?」って言うほどだった。 しかし彼らは今日初めて釣りをするために、タックル一式は人から借りて来たも のだし、はりも一本しかないので切るわけにいかないと言う。 よその餌釣りのおじさんの助けを借りてはずしてもらった。 まったくすごい人たちだよ。 はりのカエシをつぶしておいたらはずすのが楽ですよ、と提案したら、ばらしや すくなるというデメリットも説明したのに、ちゃんとその通りにしていた。 今度は簡単にはずせました、とニコニコ顔でお礼を言いに来た。なんて素直でか わいい人なんだ。 釣っていたのはほとんど奥さんだった。 ご主人は子供(2歳ぐらい?)をだっこしてあっちうろうろ、こっちうろうろ。 雨が降り出せば傘をさしかけ、子供が寝たら車のシートに寝かせ、それでも奥さ んは一向にやめる気配がない。 唯一、子供が鼻血を出した時、「あーあー○○ちゃん、鼻血ふいとこね~」と言 って手が止まっていたが、次に見たらもう腰に手を当ててベテランのような顔で 糸をたらしていた!(大笑) あの奥さんを見ててビギナーズラックというのは本当にあるんだ、と思った。 これでたぶん、ヤ・ミ・ツ・キ!! ご主人がちょっと気の毒だったけど。 え?私の釣果? ヤマメ2.5匹で上等だいッ! 隣りの観察に気をとられてそれどころじゃなかったんだ!?(ウソです) |